ＳＤガンダム外伝第一部ストーリー

ＳＤガンダム外伝　ジークジオン編ストーリー

極力ネタバレにならないように配慮。

すべてのＳＤガンダム外伝はここから始まった。
ゲームやコミカライズ、アニメもあるので最も知名度が高い。

ＳＤガンダム外伝　ジークジオン編　第一章「ラクロアの勇者」

用語
スダ・ドアカワールド（世界）	ＳＤガンダム外伝の舞台となる世界。
勇者ガンダムの伝説（伝承）	星降る時。大いなる地の裂け目から、神の板持ちて勇者現る。その名はガンダム。
ラクロア王国（地名）	スダ・ドアカワールドの辺境にある国。由緒正しい国であり、以降のシリーズにも度々登場する。伝説の勇者・ガンダムの名が代々語り継がれている。何地方に属するのかは不明。
サタンガンダム城（地名）	サタンガンダムが待ち構えるジオン族の居城。火山の近くにあるとされている。
割れた石版/欠けた石版（アイテム）	伝説の勇者に関わる秘密を秘めたアイテム。２つに割れてしまい、その行方は知られていない。石版といえば石でできた板のことだが・・・？
騎士ナイトガンダム（人名）	主人公。魔王の出現と同時に光る星となって現れた記憶喪失の騎士ナイト。ラクロアに伝わる伝説の勇者・ガンダムの名を持つ。レビル王から正式に騎士ナイトの称号を与えられ、魔王サタンガンダム打倒に旅立つ。
レビル王（人名）	平和なラクロア王国を治める人間族の国王。記憶を失った騎士ナイトガンダムに正式な騎士ナイトの称号を与え、魔王討伐の願いを託す。
モンスタースライムアッザム（種族）	ゼリー状の弾力ある体を持つモンスター。その中の１匹が謎の石版を持っている。
騎士ナイトサザビー（人名）	魔王サタンガンダムの部下で最も剣の腕に優れた騎士ナイト。同時に魔王の側近そっきんも勤める。サタンガンダムの元へ向かう騎士ナイトガンダムたちの前に立ちふさがる最後の敵。何故かカードの数値は低い。
魔王サタンガンダム（人名）	稲妻と共に突如としてラクロア王国に現れた邪悪な魔王。伝説の勇者の名であるはずのガンダムを名乗る。強大な魔力を持ち、悪の戦士たちやモンスターを送り込み、人間族の人々を滅ぼし、ＭＳ族だけの世界を作ろうと企む。一見魔法使い風の出で立ちだが、腕力も強い。

ＳＤガンダム外伝　ジークジオン編　第二章「伝説の巨人」

用語
スダ・ドアカワールド（世界）	ＳＤガンダム外伝の舞台となる世界。
ラクロア王国（地名）	スダ・ドアカワールドの辺境にある国。無残にも伝説の巨人によって踏み荒らされ、荒廃してしまう。ラクロア王国以外の国も伝説の巨人に破壊されている。
石の城（地名）	砂漠の奥に隠されているというジオン族の城。
伝説の巨人（伝承）	混乱の時、天使の手のひらより雫落ち、悪魔の光宿る。暗黒の光地の底を照らし、土に眠る巨人が蘇る。善悪の区別がつかず目覚めさせてはいけない大いなる力とされ、普段は戦いを嫌い地の底で眠りについているとされる。大昔に伝説の巨人が蘇った時には全てを滅ぼしてしまったと伝わっている。
ルフォイの星（アイテム）	予言者ルフォイの星が代々守り続けているという伝説の巨人の魂が宿る水晶玉。赤い騎士ナイトが奪い去った。
光の弓と矢（アイテム）	妖精族に伝えられる、伝説の巨人を倒すことのできる唯一のアイテム。伝説の巨人の守り神によって封印されている。伝説の勇者にしか使うことはできない。
騎士ナイトガンダム（人名）	旅の中で伝説の三種の神器を手に入れて魔王サタンガンダムに挑み、三種の神器の一つ・炎の剣つるぎを失うものの、魔王サタンガンダムを倒し、仲間と共にラクロア王国に帰還するが、踏み荒らされたラクロア王国を目の当たりにする。三種の神器の残りの２つである霞かすみの鎧と力の盾によってパワーアップし、伝説の巨人の行方を追って再び旅立つ。
レビル王（人名）	伝説の巨人に襲われて大怪我を負ったラクロア王国の国王。気を失う前に、騎士ナイトガンダムに伝説の巨人が現れたことを伝える。
ルフォイの星（人名）	代々巨人の伝説を語り継ぎ、その魂の守り人としているという偉大な予言者。長い時の中で忘れられ、どこの誰がルフォイの星なのかは知られていない。
黄金の騎士ナイト（人名）	金色の鎧を身にまとった騎士ナイト。騎士ナイト百式ヒャクシキとも呼ばれる。伝説の巨人を操るジオン族を追う騎士ナイトガンダムの手助けをする。その正体は・・・？
赤い騎士ナイト（人名）	予言者ルフォイの星から伝説の巨人に関わるという水晶玉を奪ったジオン族の騎士ナイト。助けに入った騎士ナイトシャアに手傷を負わせている。
呪術士じゅじゅつしメッサーラ（人名）	伝説の巨人を使って世界を破壊しようと企むジオン族の魔法使い。攻撃魔法を得意とし、巨人を操るための呪文を身につけている。
巨人マッドゴーレム巨人サイコゴーレム（謎の巨人）	ジオン族に操られる２体の巨人。どちらが本物の伝説の巨人なのだろうか？

ＳＤガンダム外伝　ジークジオン編　第三章「アルガス騎士団」

用語
スダ・ドアカワールド（世界）	ＳＤガンダム外伝の舞台となる世界。
ノア地方（地名）	ラクロア王国から離れた場所にある緑豊かな地方。アルガス王国とムンゾ帝国という二つの国が隣接しており、長年争いあっている。
アルガス王国（地名）	ブレックス王の治める平和な国。ガンダム族の末裔を有する精鋭・アルガス騎士団を有する。隣国であるムンゾ帝国とは長い間戦争状態にあるが、戦争を仕掛けてきているのはムンゾ帝国側であり、アルガス王国は自国防衛に専念して耐えている。
ムンゾ帝国（地名）	野心旺盛なコンスコン王の治める国。領土拡大を狙って隣国アルガス王国に侵略戦争を仕掛けている。ついにジオン族の手を借りてまでアルガス王国を攻め滅ぼそうとしている。
アルガス騎士団（集団）	ガンダム族の末裔である４人のガンダムに率いられるアルガス王国の騎士団。騎士団長である騎士ナイトアレックスを筆頭に、剣術を得意とする騎馬隊、力自慢の戦士隊、魔術を得意とする法術隊の３つの部隊からなる。優れたコンビネーションでムンゾ帝国の侵略を防衛していたが、騎士ナイトアレックスを失ったことで血気盛んな部隊長たちの争いが活発化し統制がとれていない。
ジオン三魔団（集団）	騎士ナイトバウ、闘士とうしドライセン、呪術士じゅじゅつしキュベレイの三人からなる、ムンゾ帝国に使わされたジオン族の中心人物たち。それぞれが伝説のアイテムを持ち、自らの弱点を補っており、各自が騎馬隊、戦士隊、魔法隊の部隊長でもある。
ブレックス王（人名）	平和なアルガス王国を治める人間族の王様。隣国の侵略戦争に頭を悩ませており、騎士ナイトアレックスが欠けたことで統制を失ったアルガス騎士団に手を焼く。長年続く戦争をこれ以上続けるとアルガス王国側が不利と悟り、決戦の機会をうかがっている。
騎士ナイトアレックス（人名）	アルガス騎士団をまとめ上げる騎士団長であり、ガンダム族の末裔。しかしジオン三魔団の罠にかかってムンゾ帝国に囚われてしまい、アルガス騎士団の統制が失われてしまった。
コンスコン王（人名）	人間族。非常に強い野心を抱くムンゾ帝国の王。領土拡大のためにアルガス王国に侵略戦争を続けており、ついにジオン族の助けを借りてしまう。一人娘のユイリィ姫はアルガス王国のカミーユ王子と相思相愛だが、和平を考える気はない。
龍りゅうの盾たて（アイテム）
獅子ししの斧おの（アイテム）
梟ふくろうの杖つえ（アイテム）

ＳＤガンダム外伝　ジークジオン編　第四章「光の騎士ナイト」

用語
スダ・ドアカワールド（世界）	ＳＤガンダム外伝の舞台となる世界。
ムーア界（世界）	ジオン族の真の支配者・闇の皇帝ジークジオンの居城・ティターンの魔塔がそびえ立つ異世界。出入り口となる次元の門とティターンの魔塔へ続く巨人の道がある。導きのハープによって４人のガンダムがこの世界に導かれる。
ラクロア王国（地名）	スダ・ドアカワールドの辺境にある国。第二章で伝説の巨人によって破壊されたが、レビル王や騎士ナイトガンダムたちの努力で復興された。
ティターンの魔塔（地名）	ムーア界にそびえ立つ巨大な塔。騎士や戦士たちが守る第一階層・鋼鉄の間、多数のモンスターの巣窟となる第二階層・赤銅しゃくどうの間、闘士ケンプファーが守る第三階層・白銀の間、ジオン族の精鋭がそろい踏みする第四階層・黄金の間、そして最上層の五層で構成されている。
アルガス騎士団（集団）	ガンダム族の末裔である４人のガンダムに率いられるアルガス王国の騎士団。ブレックス王の許可を受け、騎士ナイトアムロの案内で騎士団長と部隊長の４人がラクロア王国へやって来た。
導きのハープ（アイテム）	アルガス王国に古くから伝わるハープ。心清らかな者にしか奏でられない。選ばれし者を決戦の地へ導く力がある。
フラウ姫（人名）	ラクロア王国の王女。導きのハープ自身が選んだ演奏者。
闇の皇帝ジークジオン（人名）	ジオン族を統べる真の支配者。