MEGATUDOメガチュード 2096
-データーベース-
−STORY−

全世界が注目する中、MEGATUDOメガチュード GPXグランプリ.2096がついに開幕する。
過去のどのシーズンを振り返っても、今年ほど、この決勝が待ち遠しかった大会はなかったことだろう。
優勝候補の脱落、老舗チームの復活、新しい多くの挑戦者の台頭、そして複合軍需産業体の暗躍の噂・・・。 すべてを列挙すればきりがないほど、今シーズンのMEGATUDOメガチュードは波乱の予感で満ちている。
しかし、決勝への進出を果たした最新鋭のマシンと、それを操る精鋭パイロット達は、己の勝利だけを信じ、さらに壮絶な激戦を繰り広げることだろう。
たったひとつの栄光をめざして!胸踊るMEGATUDOメガチュード決勝大会。
新たな時代の扉が、鋼の巨人マニューバルウェアによって今、打ち破られようとしている!!
−ゲーム仕様−
対応ハード:プレイステーション(PS1)、定価:\5800(税別)、ジャンル:対戦格闘、発売日:1996/4/25
発売元:バンプレスト、開発元:ジェネラル・サポート
96年にバンプレストが発売した対戦格闘ゲーム。題材が巨大ロボットによる競技大会というのが珍しい。
おりしもロボットの対戦格闘ゲームの草分け的存在の電脳戦機バーチャロンが95年12月に稼動した翌年の発売だった。そのためか本作は時期も中途半端で日の目を見なかった。
またキャラクターや世界観設定が非常に細かく設定されているものの、ゲーム中には一切登場しない。
さらに残念なことにゲーム中ではCPU相手に勝ち抜きを行うだけのストーリーモードと、2P対戦のVSモードしかない。トレーニングやプラクティスモードすらもない。
ストーリーモードはストーリーとは名ばかりでストーリーどころか文章や会話も全く表示されない実質勝ち抜きモード。総じて素材を活かしきれていない点が目立つ。
グラフィック=ポリゴンのできばえは96年平均水準。遊べないわけではないし独自性もあるが、色々と惜しいゲームである。イラスト担当はなんと有名になる前の森下 直親氏。

MANWUVER WEAR DATE
Dy-BringerHell BrideBlood CrafterSwordgearKaze-KiriClay Druger
Vanilla GigerSAMURAISHI-KON-RYUDrill DollAccerionBarBa Yaga
Blood EliminatorGul Ogre
基本操作も逐一各機体のコマンド表に掲載しています。
基本的にコマンドはキャラが1P側のコマンドです。2P側だと左右逆になります。
ブラッドエリミネーターとゲル・オーガーはVSモードのみ使用可能。

MEGATUDO 2096 用語&資料集

注意事項
このデータベースのパイロット・キャラクター画像および、このデータベースの機体設定・キャラクター設定・各世界観設定はゲーム付属の「取扱説明書」およびケイブンシャ発行「プレイステーション必勝法スペシャル メガチュード2096」に掲載されているものを転載しています。

これらはこのゲームの魅力たる部分で、攻略本の入手も年々難しくなる一方であり、
このゲームの魅力を知ってもらうためには必要不可欠であるため掲載しています。

このサイトからの無断転載はくれぐれもご遠慮ください。

−スタッフ−
企画:田中 憲一
デバッカー:伊藤 遺
イラスト:森下 直親
メカデザイン:森木 靖泰、福地 仁、四季 雄大、青木 健太
デザインコーディネーター:南原 順
BGM作曲:佐藤 純人(現:WooArts)

ゲルググさんのゲーム墓標総合TOPに戻る