機動戦士ガンダムF91
−フォーミュラ戦記0122−

登場キャラクター

地球連邦軍 エイブラム隊
反地球連邦組織討伐部隊第13艦隊所属。エイブラムのクルー。

ベルフ・スクレット少尉
19歳。エイブラムのMSパイロットの一人。
元はジェガンの新米パイロットだったが、被弾して自機が出撃不能となってしまう。
そのときにケザン隊の襲撃を受け、半ば強引にF90に乗り込んだことがきっかけで、F90のパイロットとなる。
 プレイヤーキャラであり、主人公。
 ゲームの仕様上、ガンダムの世界で全くもって無理のある活躍をすることになってしまい、「最強のオールドタイプ」と皮肉られることもある。イラストでは髪は青系だがゲーム中は茶系になっている。

アンナフェル・マーモセット准尉
19歳。ベルフと同じエイブラムのMSパイロットの一人。
ジェガンに乗っており、F90の性能を自慢するベルフにムッとすることも。
ベルフと恋仲にあるが、大気圏突入時に行方不明となってしまう。
 行方不明という大きな伏線になると思いきや、そのまま特に何もなく死亡扱いとなる。
 ほとんど投げっぱなしで、あんまりにもかわいそうなキャラ。
 説明書や攻略本ではアンナフェル、ゲーム中はアンナフィルとなっている。
 ACT.2〜4で登場。

アルベルト・エア中尉
27歳。ベルフと同じエイブラムのMSパイロットの一人。
ベルフの気のいい兄貴分。常に最前線で戦う勇敢な性格。
 特に前半出番は多い。もう少し戦闘中の描写なども凝っていれば・・・。

エリナ・ビアック少尉
21歳。ベルフと同じエイブラムのMSパイロットの一人。
女性でありながら男勝りで、竹を割ったような性格である。
 出番は少ないので影が薄い。

スコット
年齢、階級不明。ベルフと同じエイブラムのMSパイロットの一人。
ジェガンのパイロットであったが、突然のケザン隊による攻撃で撃墜され、戦死した。
恐らくアルベルトと同じか下の階級。
 ACT.1で登場。とはいえ顔すら出ず、台詞もない。

ブラウン・ウッダー中尉
62歳。巡洋艦エイブラムのチーフメカニック。MS整備のエキスパートであり、F90の整備も担当。 出撃時にF90の換装や、武器について軽く説明してくれる。
 F90の整備も担当しているので地上にも着いてきてくれる。セーブもしてくれる。

アリーナ・ベズロー軍曹
22歳。エイブラムのブリッジクルーであり、メインオペレーターを担当。
ベルフへ作戦指示や戦況報告を行う。年齢の割に幼い顔立ちをしている。
 オペレーターなので出番は多い。ACT.1〜4、9〜12で登場。

ワイブル・ガードナー中佐
57歳。反地球連邦勢力討伐艦隊・巡洋艦エイブラムの艦長。
冷静沈着な歴戦の艦長で、緊急事態にベルフがF90に乗ることを許可し、 本隊合流までベルフをF90のパイロットに任命する。
その後もオールズモビル、クロスボーン・バンガード相手に作戦指揮を執る。
 渋い見た目の艦長。みかけより若い。


地球連邦軍 その他キャラ
反地球連邦組織討伐部隊で、エイブラム隊以外のキャラクター。

テルスト大佐
オールズモビル掃討部隊の司令官だと思われる。
ベルフの操縦によって予想以上のデータがとれたことを喜び、ベルフを引き続きF90のパイロットとしてくれる。
 話の通じる大佐殿。ACT.4で登場。

ワイルダー・カッツ中尉
23歳。本来のF90のパイロットを行うはずだったMSパイロット。仕方なくジェガンに乗る。
最初はベルフに冷たくあたるが、オールズモビルとの戦闘でベルフの腕を認めることになる。
エイブラム隊の乗るシャトルを宇宙に送り届けるために、デナンゾンを迎撃。
しかしデナンゾンの機動性に圧倒され、ビームガンの攻撃が直撃。戦死した。
 うん、ジェガンでデナンゾンは無理だね。本当はF90に乗るはずだったのにジェガンに乗せられるかわいそうな人。ACT.5〜8で登場。

ガーウィッシュ・オペレーター
名前・階級は不明。輸送艦ガーウィッシュのオペレーター。
 ACT.5〜8で登場。

レイラ・ビアス大佐
43歳。輸送艦ガーウィッシュの女性艦長。
地上でのエイブラム隊の輸送および援護を行ってくれる。
 ACT.6〜8で登場。


オールズモビル軍
火星独立ジオン軍残党・オールズモビルのキャラクター。

シャルル・ロウチェスター少佐
火星独立ジオン軍残党・オールズモビルの士官であり、シャルル艦隊の司令。
25歳という若さながら、オールズモビルの中核を担い、自身も有能なパイロットである。
何度か宇宙空間でエイブラムと交戦することになるが、ベルフのガンダムによって艦隊を壊滅させられてしまう。 シャルル艦隊全滅後は残存兵力をまとめ、クロスボーン・バンガードに身を寄せることになるが、捨て駒に利用されてしまう。
利用されていることを知りながら、シャルル突撃隊を率いジオンの誇りのためにエイブラム隊に決戦を挑んだ。シャルル専用RFゲルググに乗り込む。
 ジオンの熱き魂を受け継いだ人物である。
 ACT.2、4、9、12で登場。

ケザン中尉
オールズモビルの士官。
オールズモビル掃討部隊と合流するため航行するエイブラムを強襲したケザン隊の隊長。
どうやら戦闘中に乗機を撃墜されて戦死した模様。恐らく乗機はRFドムではないかと思われる。 シャルルの台詞からも、それなりに優秀な士官だったことが伺える。
 ACT.1で登場。

オールズモビル・ケルン襲撃部隊長
オールズモビルの士官。
名前は不明。中立である、ケルンコロニーに逃げ込み襲撃した部隊の指揮官。階級は大尉。
コロニーに穴をあけるという卑劣な手段を行ったが、部隊は全滅しエイブラムの捕虜となった。
 ACT.4で登場。

オールズモビル・地上部隊司令官
オールズモビルの将校。名前は不明。
地上に降りたオールズモビル掃討部隊の合流中に、攻撃を指示した。
風貌・服装から、おそらくは地上部隊の司令官だと思われる。
階級は不明だが服装からしても、佐官以上なのは間違いない。何故に名前がないのか・・・。
 ACT.5で登場。

オールズモビル・一般兵
オールズモビルの一般兵。
ジオン兵らしく誇り高い性格で、シャルルに撤退を勧められるが、彼と共に戦うことを選んだ。
 顔ありなので実は同じ人物なのかもしれない。


クロスボーン・バンガード軍
クロスボーン・バンガードのキャラクター。

デハーヨ大佐
クロスボーン・バンガードの士官。
月面のマスドライバー基地を占領し、クロスボーンの要塞基地の防衛戦を張る。
マスドライバーを利用した隕石攻撃と防衛MS部隊でエイブラムを迎え撃つ。
エイブラムがマスドライバー基地を取り戻した後、どうなったかは不明。
 ACT.11で登場。

シャトレイ
クロスボーン・バンガードの将校。階級は不明だが、司令官の立場にいる模様。
クロスボーンへの忠誠心は高く、彼の作戦は大がかりな陽動作戦であった。
オールズモビルへの資金・技術提供を行い、その残党を吸収した。
月軌道上に要塞基地を建設し、シャルル達を時間稼ぎの捨て駒として利用するが、それもクロスボーン本隊がフロンティア4へ進入するため、連邦軍の目を引きつけるためであった。
エイブラム隊によって要塞基地を墜とされると共に戦死したと思われる。シャルル曰くタヌキジジィ。デハーヨが大佐なので、恐らくは大佐以上の階級のはずである。
 ACT.12で登場。

カロッゾ・ロナ
通称・鉄仮面。クロスボーン・バンガード軍の総司令官。
かつては優秀な科学者(旧名:カロッゾ・ビゲンゾン)であり、バイオコンピュータの研究をしていたとされる。
マイッツァー・ロナの娘であるナディア・ロナと結婚し、貴族主義に傾倒するが妻の心は離れ出奔してしまった。その出来事から精神を歪み始め、常に仮面をつけるようになった。そして度重なる強化手術を受けて異常とも言える強靱な肉体を得る。
クロスボーン・バンガード軍の最高司令官となってからは加速度的に過激な思想を抱くようになり、密かにラフレシアプロジェクトを企てる。
 ACT.10で登場。ちょっとしたゲスト出演で、顔見せの出番。
 本作ではさすがに声はないが、CVは前田昌明。


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